1440903840106
嵐山町議会議員任期は10月15日まで。
10月16日に新議会が開催され、14人の新たな議員で役職の奪い合いがある。
9月29日が告示日・投票日が10月4日。
の予定である。
が、世間では無投票という噂がある。私にはさっぱり見えてこない。
私は、4年に1度の選挙に真摯に対応したい。

昨日の話だ。
10月1日までに、埼玉中部資源循環組合建設検討委員会の委員を選出して欲しいという依頼が、埼玉中部資源循環組合理事者から着ている。1日から16日までの名前だけの委員。
そのために、全く、建設検討委員会には出席しないだろう形だけの委員を選出しなければならない。
16日まで、待ってもらったらいいのになあと、思うのは私だけではないだろう。

どうしたものかと思っていたら、川口浩史議員が立候補するよという。
やれやれと思ったとたん、
大野敏行議員が立候補するという。

えーというと、そばで
吉場道雄議員が選挙だという。
えっというと「次に続くこともある」と松本美子議員。
選挙だ。という。
私はじゃんけんかくじ引きで決めて欲しいなあ。
というと、「選挙」だという。
冗談じゃないよ。名前だけの形式的な検討委員会委員の選出だよ。
選挙の準備を議会事務局はしてない。
議会が選挙をするとなると、無記名投票で一人ずつ書いて、投票箱に投票する。会議室を閉鎖して
それを、数を数える議員を選出して・・・形式的儀式が続く。
「川口さん、立候補取りやめにしてよ」
でおさまった。
名前だけの委員を譲ってもらった大野議員、この借りは後で響くよ。

何を考えているのだろうか。
大人げないというか,子どもっぽすぎる。

おそらく、新しい考え方を受け入れることができない人が集団になって議員だ。ということなのだろう。

選挙で無投票になるということで、議員数が多すぎるという意見の持ち主が話してくる。
だけれども、今の状態で、議員定数を少なくすると、町のなかで自分は偉いと思っている人が議員に立候補する。自分は選ばれて当然だという意識で血縁地縁の基盤整備して立候補してくるので、若い女性や若い人は議員に立候補できなくなるので、町は停滞するよ・・・・
と私は話を切り返す。

もっと普通感覚の人が議員に立候補しやすくする環境を整えないと、嵐山町議会の末期状況は変革できない。
女の人が出てくるといいなあと思う。
自分が偉い位置にいると思っている議員から変わっていこうよ。

1440903819952
なぜ、こうなのだろうと思う。
上位下達論で、トップがやりやすく、反対する人がいない議会がいい議会だと染み込んでいるのだろう。
政友会の一般質問を聞いているとほとんど要望事項。お上に擦り寄る意見。

埼玉中部資源循環組合は、ごみ焼却施設を建設運営する組合だ。
ゴミ行政を将来の負担まで考えて調査分析する議員が2市6町1村に必要だ。

日本が末期状況に来ているのを体現しているような嵐山町議会、なんとかならないかなあ。