きょうで3回目の国葬反対スタンディング。
17人の参加。3回とも同じ時間帯。
新宿から来た人が、新宿では見るけれど、ここでもやってた。・・・
スタンディングしながら考えたこと。
王制、天皇制はなぜ、続いているのか。
時の政治権力者が、国の権威者に権力を握っていいよと承認される制度として存続している。
改めて、それを実感したのがエリザベス女王の葬式。
国の権力者を承認できるという歴史的な権威。
フランスやロシアでは、権力を認める権威者は、廃止されたが残っている国がある。
国家の最高権威者は一つの家系によって維持されている。
その家系に生まれたたった1人が、権威者として、育てられる。
気品があって、教養が高く、ユーモアがあって、誰からも親しまれる存在になるように育てられる。
そういった人を持つ国家は、重宝してその家系を大事にしている。
60年くらい前、少女コミックとして登場した「マーガレット」「少女フレンド」には、エリザベス女王のお嬢さん、アン王女、ケネディ大統領のお嬢さん、キャサリン・ケネディが写真掲載されていた。アメリカには政治権力者を承認する権威の家系はない。
国の政治的権力者を承認する権威者に生まれ、育てられる人は、拒否権がない。
この制度はいつまで続くのだろうか。
歴史的権威者エリザベス女王の国葬もイギリスでは議会が承認している。歴史的権威者であることも国民が承認する制度が実存しているからこそ成り立っている。
コミックでは、少女漫画では、よく王位の継承問題が出てくる。面白い。
また、最近、再び、読み出したのは田村由美の「バサラ」
日本は、現在から数世紀後、王制になって闘いが続き、その中で運命のこ「たたら」が平和な村づくりのために、王制の無謀な権力者たちと戦う・・・・むかーしむかーし、子どもたちと読んでいたコミック。終わりはどうなるのだったか。
国葬反対の波は、国家の権力者として、庶民が認めてない人なんだよ、だから、やめようよというwaveだ。今後、WAVEはどのように動いていくのか。WAVEは大きなうねりになるのか、さざなみになるのか。
コメント