スキャン 6
昨日奇跡の小学校の物語、上映でした。
スタッフも含めて91名の参加。

私は2度目なのです。
子どもたちの生活が地域の中に溶け込んでほしい。
そのような思いがあります。歩いて行ける範囲の地域の小学校は存続させたい。
その思いがあります。
平成17年 宇都宮市立城山西小学校は、35人の小学校になってしまいました。
もう、学校を維持するのは無理なのかな。。。そこから地域で立ち上がって子どもたちを宇都宮市全域から、子どもたちが通学できる魅力ある学校に変容させていく地域の物語です。
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平成21年、城山西小学校は93名の小学校になりました。
そこでこの映画は終わりになりました。

コロナ禍後、この学校はどうだったのか。
城山西小学校のHPを覗きました。
令和4年、106名の子どもたちが通学しています。
地域の子供以外の宇都宮市全域からのこども数が多いのです。

子どもが地域にいるって、地域にとって必要です。
志賀小、七郷小、それぞれ存続してほしい。と思います。
どうしたらいいのか。この映画は、アイデアがいっぱい詰まっています。
議員として施設の老朽化と、少子化を乗り越えるにはどう対応すべきか。


65年前は、私は広島県三原市の小学校に入学していました。
かすかに覚えていることがあります。
その地域のこども会で糸崎駅に行って、蒸気機関車を知らないお姉さんやお兄さんと一緒に見て、誰かと一緒に石炭を焚べたこと、そして、ポーっていう音を鳴らしたこと。

すぐそばのお寺で缶蹴りと、むしっていう三角ベースのボール遊びをよくしたこと、けんパーっていう石投げをしたこと、マリつきをして遊んだこと、ゴム弾もしたこと、ビー玉遊びをしたこと、裏山に登って、ターザンごっこをしたこと、その時その時で、こどものあそびは違いました。

ゲームもきっと創造性を掻き立てられて面白いのだろうって思います。
が、地域性のある遊びもこどもを豊かにする。
郷愁だけではない人の営みの豊かさを伝えてくれる映画でした。