３月３１日で、国立女性教育会館の宿泊棟は閉鎖になる。その前に宿泊しよう。
8人で宿泊。嵐山町に居住している私は、宿泊には縁がない。
が、この国で女性に何が起きているのか？

なぜ、ヌエックが存続しなくなるのか、体感しなくてと宿泊を2024年度は３度行って、今日は最終。
トイレは、全部ウォッシュレットになっている。一体いつから。部屋のシャワーは使える。

コロナ病床になった時、利用者がその部屋から出ないで、生活できることが前提である。かなり改修しているのではないか。
また、調べなくていくか。

宿泊棟の部屋は、WIFIが入る。

布団も決して古くはない。

カーテンも美しい。

建設されたのが47年前であるため、部屋の作りがゆったりしている。
稼働率が低いとは一概に言えない。
土日は、ある程度予約が入っており、時に、食堂が満杯になる可能性があるから、ということで試食室を利用すること、２回。

稼働状況がわかる資料は、情報公開非公開。



昨年の今頃は、宿泊棟の外壁を１億２千万円で改修した。上の改修工事の写真は、2024年2月10日、下の写真は、本日2025年3月29日。
1年前１億２千万円で行った外壁改修工事の宿泊棟を4年後には壊し更地にするという話だ。
そして、研修棟講堂の舞台装置も昨年段階で1200万円程度で改修している。それも壊して更地にするという。

令和3年には、10年間の老朽化改善計画のアウトラインが作られ、改修が必要な順位で改修を実行している。

今日は、お茶室「響書院」で今後の動き方の検討をした。
３日後の４月には、上程されている「独立行政法人男女共同参画機構法」の国会審議が始まる。

この法案は、独立行政法人「男女共同参画機構の事務所は埼玉県におく」という法定が主な内容であり、研修棟・体育施設・宿泊棟を破壊し、更地にして埼玉県に返還するということは定められていない。
2024年７月３０日の岡田恵子男女共同参画局長の公言で、壊すということが決まったと進んでいる。
法とは異なるレベルでの動きである。

女性教育は無くなって、男が先である男女共同参画機構法で、また女性への男女不平等を解決しない動きを作ろうとしている。


昨夜からいた居室はC棟。稼働率が低いから壊すっていうのは、男女不平等をそのまま位置付ける政策に他ならない。