「嵐山町子ども基本計画」には子どもの意見表明権がない。
子ども基本計画には、子ども基本法が示す4つの子どもの権利「差別されない権利」、「生命、生存及び発達に対する権利」、「こどもの最善の利益」、「こどもの意見の尊重」の4つをどのようにしてサポートしていくかが、規定されているものと当然考えていた。
ところが、びっくりだ。嵐山町の子ども計画には子どもの意見表明についての記述がない。
ということが�ー薺聴�の一般質問で正された。私の所属している文教厚生委員会では、「子どもの権利」を閉会中の調査事項としている。
子ども権利条例
最初の委員会で、私は「嵐山町子どもの権利条例」を作りたいと話し、閉会中の調査事項とした。
が、「子どもの権利」の情報を委員が持ってなさそうだ。
「子どもの権利」かるた、便利なものがある。
「子どもの権利」かるたは、大人と子どもが子どもの権利について話し合う時、どんなことが子どもの権利なのかの方法として学ぶ最初にとても便利。私は委員会でカルタをすることを勧めた。残念だけど、私はカルタ取りの委員会時、欠席。
あとで、みなさんの様子を聞いて、「子どもの権利」の課題はつかめたのかなあ。
１年以上経過し、情報蓄積として一定程度の段階にきたなあ。
が、子どもの権利に関しての条例制定は、嵐山町議会では諦めるしかないなあ。
嵐山町役場が子ども基本計画を策定している。子ども基本法が策定されているので、そこに委ねるのもいいなあ・・・基本的なものは策定されるだろう。子どもの意見表明については、学校統合に係る子どもの意見交換、大妻女子校のハイスクール議会などの経験もあるので、計画の中に定めていると勝手に解釈していたのだ。
北本市視察
子どもの権利条例を議会提案した北本市に視察に行った。
北本市で、羨ましいと感じたことの一つは、市役所に隣接する児童館だ。児童館レイアウト、行事も定めていること利用の仕方も優れている。０から３歳、学齢前、小学生も利用できる。子供を大切にする土壌があるから北本市議会では、議会提案の条例を作ることができたって納得。
視察の質疑時「議会提案の子どもの権利条例に議会議員の対応は」という質問をしたところ「最初のうちは、みなさん作らなくてもいいっていう意見も多かったが、荒牧重人さんの講演を聞いて、議員が子どもの権利条例を作ろうってことになった」という話だった。
荒牧重人さんの話は魅力的だなあ。
その後の委員会の協議の中で
荒牧重人さんの話の講演をして、多くの人に聞いてもらうのはっていう意見を青柳賢治議員より提案があった。それはいいなあ。それで次の一歩に進めるし、ここで、嵐山町議会委員会の調査事項は終わりにしよう。議会基本条例の中に「子どもの意見表明」を条項に加えるっていうことでいいなあ。
ところが、3月議会の一般質問で「子どもの意見表明権」が、子ども基本計画に定められていない。他のところでも子どもの意見表明を子ども計画に入れてないところもあるので定めていない。
ということがわかった。
これはまずい。
子ども基本計画に意見表明について定めてあることが前提で協議している。
議会は、子ども計画を策定することはできない・・・これは実際に執行する行政が行うべきことであるし、実態調査は難しい。
では、何ができるか。子どもの意見表明のみの条例を策定することができる。
そのことを提案するため、武蔵野市、北本市、川崎市の条例中の子どもの意見表明・まちづくり参加にかかる部分のみの比較表作りに取り掛かっていった。
条例を制定しようとすると、私も真剣に学びが始まる。条例制定を目標とすると、学びの深さが違う深く反省。嵐山町議会では難しいねって諦めるのはは良くなかった。
大人の対応ではない条例提案
提案をしたところ
吉本委員長が
「子ども計画に意見表明権がないからといって、すぐに議会で条例をっていうのは。大人の対応ではない」と曰われる。
森喜朗氏の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を務めていた森日本オリンピック委員会の会合で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」「（当委員会の女性は）みんなわきまえておられます」の発言にそっくり。私の発言を阻止し、進めたいように進めたいのだなあ。大人の対応とは、わきまえない私に対してわきまえろだ、よくいったものだ。
議会会派政友会は議会の条例制定を快く思っていない人がいる。常にぶつかる壁だ。これ以上は、話してもエネルギーを無駄にする。嵐山町は、子どもの権利条約批准後３０年以上も子ども基本法が制定できなかった日本の土壌の温存をそっくりそのまま表している。
「子どもの権利に関する講師を呼んで講演会をするということは大人の対応になるのですね。」で終わったら、やはり次があった。
小林智議員の友人「新島一彦」さんの編集した本があり、その方に来ていただいたらいかがかっていう展開だ。
コミックで発信「保育にいかす子どもの権利条約」。
北本市の方らしい。北本市には実践者もいるのだなあ。委員会の調査事項の提案前に数冊購入していた本のうちの一冊だ
ということで、その方向性で進むことになった。
「人口縮小社会の子どもの権利」は国の通りに
嵐山町として子どもの意見表明権を保障していないので、行政に都合のいい時だけ子ども基本法を活用して実行される。
今、日本では自殺する子供は増えている、不登校の数も急増だ。嵐山町も同様だろう。子ども数が少なくなっているが、大人は、子どもが本当に何をしたいか発する力を育てることをサポートをしようとしない。表面的には、大人が適正とする許諾範囲で「子どもの権利」を認めるのだろう。大人の目が多いし、飼い殺しされているようで窮屈だよ
子ども基本計画には、子ども基本法が示す4つの子どもの権利「差別されない権利」、「生命、生存及び発達に対する権利」、「こどもの最善の利益」、「こどもの意見の尊重」の4つをどのようにしてサポートしていくかが、規定されているものと当然考えていた。
ところが、びっくりだ。嵐山町の子ども計画には子どもの意見表明についての記述がない。
ということが�ー薺聴�の一般質問で正された。私の所属している文教厚生委員会では、「子どもの権利」を閉会中の調査事項としている。
子ども権利条例
最初の委員会で、私は「嵐山町子どもの権利条例」を作りたいと話し、閉会中の調査事項とした。
が、「子どもの権利」の情報を委員が持ってなさそうだ。
「子どもの権利」かるた、便利なものがある。
「子どもの権利」かるたは、大人と子どもが子どもの権利について話し合う時、どんなことが子どもの権利なのかの方法として学ぶ最初にとても便利。私は委員会でカルタをすることを勧めた。残念だけど、私はカルタ取りの委員会時、欠席。
あとで、みなさんの様子を聞いて、「子どもの権利」の課題はつかめたのかなあ。
１年以上経過し、情報蓄積として一定程度の段階にきたなあ。
が、子どもの権利に関しての条例制定は、嵐山町議会では諦めるしかないなあ。
嵐山町役場が子ども基本計画を策定している。子ども基本法が策定されているので、そこに委ねるのもいいなあ・・・基本的なものは策定されるだろう。子どもの意見表明については、学校統合に係る子どもの意見交換、大妻女子校のハイスクール議会などの経験もあるので、計画の中に定めていると勝手に解釈していたのだ。
北本市視察
子どもの権利条例を議会提案した北本市に視察に行った。
北本市で、羨ましいと感じたことの一つは、市役所に隣接する児童館だ。児童館レイアウト、行事も定めていること利用の仕方も優れている。０から３歳、学齢前、小学生も利用できる。子供を大切にする土壌があるから北本市議会では、議会提案の条例を作ることができたって納得。
視察の質疑時「議会提案の子どもの権利条例に議会議員の対応は」という質問をしたところ「最初のうちは、みなさん作らなくてもいいっていう意見も多かったが、荒牧重人さんの講演を聞いて、議員が子どもの権利条例を作ろうってことになった」という話だった。
荒牧重人さんの話は魅力的だなあ。
その後の委員会の協議の中で
荒牧重人さんの話の講演をして、多くの人に聞いてもらうのはっていう意見を青柳賢治議員より提案があった。それはいいなあ。それで次の一歩に進めるし、ここで、嵐山町議会委員会の調査事項は終わりにしよう。議会基本条例の中に「子どもの意見表明」を条項に加えるっていうことでいいなあ。
ところが、3月議会の一般質問で「子どもの意見表明権」が、子ども基本計画に定められていない。他のところでも子どもの意見表明を子ども計画に入れてないところもあるので定めていない。
ということがわかった。
これはまずい。
子ども基本計画に意見表明について定めてあることが前提で協議している。
議会は、子ども計画を策定することはできない・・・これは実際に執行する行政が行うべきことであるし、実態調査は難しい。
では、何ができるか。子どもの意見表明のみの条例を策定することができる。
そのことを提案するため、武蔵野市、北本市、川崎市の条例中の子どもの意見表明・まちづくり参加にかかる部分のみの比較表作りに取り掛かっていった。
条例を制定しようとすると、私も真剣に学びが始まる。条例制定を目標とすると、学びの深さが違う深く反省。嵐山町議会では難しいねって諦めるのはは良くなかった。
大人の対応ではない条例提案
提案をしたところ
吉本委員長が
「子ども計画に意見表明権がないからといって、すぐに議会で条例をっていうのは。大人の対応ではない」と曰われる。
森喜朗氏の東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を務めていた森日本オリンピック委員会の会合で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」「（当委員会の女性は）みんなわきまえておられます」の発言にそっくり。私の発言を阻止し、進めたいように進めたいのだなあ。大人の対応とは、わきまえない私に対してわきまえろだ、よくいったものだ。
議会会派政友会は議会の条例制定を快く思っていない人がいる。常にぶつかる壁だ。これ以上は、話してもエネルギーを無駄にする。嵐山町は、子どもの権利条約批准後３０年以上も子ども基本法が制定できなかった日本の土壌の温存をそっくりそのまま表している。
「子どもの権利に関する講師を呼んで講演会をするということは大人の対応になるのですね。」で終わったら、やはり次があった。
小林智議員の友人「新島一彦」さんの編集した本があり、その方に来ていただいたらいかがかっていう展開だ。
コミックで発信「保育にいかす子どもの権利条約」。
北本市の方らしい。北本市には実践者もいるのだなあ。委員会の調査事項の提案前に数冊購入していた本のうちの一冊だ
ということで、その方向性で進むことになった。
「人口縮小社会の子どもの権利」は国の通りに
嵐山町として子どもの意見表明権を保障していないので、行政に都合のいい時だけ子ども基本法を活用して実行される。
今、日本では自殺する子供は増えている、不登校の数も急増だ。嵐山町も同様だろう。子ども数が少なくなっているが、大人は、子どもが本当に何をしたいか発する力を育てることをサポートをしようとしない。表面的には、大人が適正とする許諾範囲で「子どもの権利」を認めるのだろう。大人の目が多いし、飼い殺しされているようで窮屈だよ
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